• ホーム Home
  • 法律相談のメリット Merit
  • サイト監修事務所 Office
  • アクセス Access

女性弁護士のBlog

2012年11月 8日 木曜日

過払い金返還請求について

みなさんこんにちは。
熊本の田中ひろし法律事務所の弁護士の住本綾です。

今回のテーマは、「過払い金返還請求」です。 

 数年前から「過払い金返還請求をします」という法律事務所や司法書士事務所のCMをよく見かけるようになりました。
この過払い金返還請求とは何のことでしょうか。

【過払金ってなに?】
サラ金業者に返しすぎたお金が過払い金です。
サラ金などの消費者金融は、以前は金利を29.2%にしているところが多くありました。これは、当時の出資法が29.2%以上の利息を罰則の対象としていたからです。
しかし、一方で、利息制限法は、15~20%(10万円未満は20%、10~100万円は18%、100万円以上は20%)以上の金利を無効としていました。
つまり、15~20%から29.2%の間の利息は、本来なら無効な利息なのですが、サラ金業者はこのお金を自ら返すことはしませんでした。
過払い金は、この返しすぎた利息のことです。

【どういう借金が過払いになるの?】
平成18年より前に、サラ金の借金を5~6年以上返し続けていれば、過払いになっている可能性が高いです。
平成18年に法律の改正があり、大手のサラ金業者は金利を18%に引き下げました。現在では、多くのサラ金業者が法律の範囲内の利息で貸付をしています。15%、18%の利息ではまず過払いにはなりません。
なお、今でも29%近い利息で貸付をしている業者もいます。その場合は過払金が発生しますが、小さい業者はなかなか過払金を返還してくれません。

【完済していれば必ず過払い金が発生するの?】
完済=過払い金ではありません。
利息が18%よりも高かったときに、返済を5~6年以上続けて完済した場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。
利息が18%より低い場合は、どんなに返済してもまず過払い金は発生しません。
ご自分の利息を確認してみて下さい。

【借金が残っていても過払い金が発生することはあるの?】
借金が残っていても、それ以上に利息を返し続けていれば、過払い金が発生していることがあります。
返済期間が10年近いなど期間が長い場合は、過払い金が発生しているかもしれません。

【過払い金があったらすぐに返してもらえるの?】
過払い金訴訟が始まったころは、サラ金業者も1,2カ月後にすぐ過払い金を払ってくれましたが、最近は、返還を渋ったり、低い金額で和解してもらおうとしたりして、なかなか返してくれなくなってきました。
実際に回収できるまで、半年から1年かかるところも多いです。

【弁護士費用はいくらかかるの?】
当事務所では、着手金:業者1社につき31500円、報酬:回収できた過払い金の20%(裁判になった場合は25%)で承っています。他にコピー代や印紙代等の実費がかかります。

心当たりがある方、気になる方は、一度ご相談下さい。当事務所では無料の法律相談も実施しています。

投稿者 弁護士法人田中ひろし法律事務所 | 記事URL

カレンダー

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のブログ記事

月別アーカイブ

お問い合わせフォーム